音楽は“時間の芸術”。音は出た瞬間に消え去ってしまい記憶となってしまいます。でもその記憶となることが大事に思えます。

音楽は我々の“喜怒哀楽”の全ての場面を記憶の中で結びつけるパワーを持っていると思います。そして音楽を通して優しさも勇気も笑顔も希望も貰える“大切なもの”なのだと思っております。全ての子供達が“音楽”を“楽器”を身近に感じて楽しめる事は必要不可欠なものです。私も一人の演奏家として微力ではありますが音楽を通して子供達を励ませるよう努めたいと思っております。

伊勢友一