2011年3月11日、僕はツアー中で九州におりました。繋がらない電話、テレビから流れてきた信じられない映像、未曾有の大災害が東日本を襲った事を悟りました。
津波に流された街の復興には長い時間がかかるでしょう。支援物資や義援金のような即効性はないけれど、音楽のもつ癒しのオーラは、必ずや被災された方々が困難を乗り越え、前を向いて歩んで行く力を与え続けてくれると信じています。
こどもたちは未来の担い手。こどもの音楽再生基金の趣旨に賛同し、微力ではありますが、活動に参加して行きたいと思っております。
神保彰